音楽の起源については民族によっては

神話伝説のたぐいのなかに語られていることがあるが、それらは本当の起源についての証言というよりも、むしろそれぞれの民族がもっている音楽観、世界観をくみ取る素材といったほうがよい。

音楽の起源についての学説は18世紀以来いくつか出されてはいるが、しょせん類推の域を出ない。

推察の根拠として「現存する未開民族」の音楽のあり方が利用されることがあるが、その考え方の立脚点はダーウィン的な進化論であって、今日では排除すべきものと主張する傾向が強い。

コメントをどうぞ